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谷の精霊「イワナ」

大公望の夢を湖東の大自然が包み込む

岩魚(イワナ)
学名 Salvelinus leucomaenis、
英名 Whitespotted char

日本に住む川魚の中で清流の最も上流に生息するイワナは、世界で30数種知られており、20cm程度のものから80cmに及ぶものまでバリエーションに富んでいます。体色は褐色から灰色で、背部から側面にかけて、白い斑点が散らばっているのが特徴です。

肉食性で水温15度以下と冷たく、年間を通して水量が安定している清流や湖で暮らし、その精悍な容姿・繊細な警戒心を持った孤高の暮らしぶりから「幻の魚」「渓流の女王」などと称され、サケ科でありながら、海に降りることが少なく多くは渓流で一生を終えます。

そんなイワナも開発による生息環境の減少、カワマスなど外来種や乱獲などにより、純粋なイワナが滅びる可能性が懸念されています。時代の波といってしまえばそれまでかもしれませんが、悲しいことです。釣り人たちが夢をつなぐ滋賀県下最後の清流「愛知川」をもってしても、彼らの住処は上流へ上流へと追いやられているのが現状です。

私たち「池田養魚場 渓流館」は、幻の魚に魅せられた者の一人として、釣り人のみならず、次世代をになう子供たちにも彼らの美しさ、そして彼らの住み得る環境の素晴らしさを知ってもらいたいと願い、岩魚との出逢いをより身近なものとするために頑張っています。

(池田養魚場:場長)